>>>あがり症改善、緊張から解放。プレゼン、試験本番に強くなる。
剣道六段錬士メンタル・トレーナーが教える脳の使い方
あがり症の方によくあるパターンとして、取り立てて緊張しすぎるような悩みもなかったのに、新学期の新しいクラスで、国語の授業で朗読する機会があって、なぜか緊張しすぎてしどろもどろになる経験をしてからは、人前に出ることが怖くなって、どんどん負のスパイラルになっていくなどです。
とにかく、人前に出る時、手や声が震える。顔が真っ赤になったり、泣きそうになったりする。自分が緊張してるって他の人に悟られたくない。恥をかくんじゃないか、失敗するんじゃないかと思ってパニックになる。
先生に当てられませんように。授業中は、いつもそう思わずにいられない。
友達に言ってみても、「ちょっと気にしすぎじゃない?」とか、「自意識過剰だよ。」なんて言われてしまうけど、気の持ちようってレベルの緊張ではなくて、発表がある時は学校を休みたいと真剣に思うぐらい、本人には辛い悩みなのです。
あがり症は、思春期や社会に出るタイミングで発症することが多いそうです。
就職活動では面接があるし、社会に出てからも、人前で堂々と自分をアピールしないといけない時や、企画を発表するなど、様々な場面があります。それが仕事だと評価にも関わってくるので、あがり症のままだと、実力が発揮できなかったり、能力があるのに認められなかったり、何かと損をすることになりかねません。